世界で最も大気汚染のひどい場所として知られる山西省臨汾の日常をとらえたビデオアート作品を見つけました。
再生は以下から。
制作したのはアンジェラ・パーマーさんという女性です。
この手の社会問題を取り扱ったビデオアートというのは欧米ではよくあるのですけど、やはり欧米人というのは感じるツボが違うのか、当方が鈍感なのか、こういう作品の何がいいのかよくわかりません。面白いとは思うのですけどね。折角遠路はるばる山西省臨汾まで行ってきたのならば大気汚染バリバリの五里霧中状態を撮ってきた方がいいと思うんですけど、そういうのは最後の数秒だけで、あとは中国の大都市の何処にでもあるような日常風景だけです。
もしかしたら、大気汚染で世界的に有名な臨汾というのは、大気汚染がひどいのはほんの一部であって、街のほとんんどは他の都市と変わらない・・・のでしょうか?
・・・そうでもないみたいですね。
どのように解釈すればいいのかわからないのですけど、ともかく臨汾市民は大気汚染にもめげずにがんばっているみたいです。大気汚染なんか中国じゃ全く珍しくもないわけですから、いちいち気にしていられないといえばそうなんですけれどね。
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